★取り組みが手薄な防災対策

bousai

防災への関心は高まっていますが、実際に備えはできているのでしょうか。
防災対策に詳しい専門家3人の助言を下に、
32項目を選定してインターネットでのアンケート調査が行われた結果、
「取り組んでいない」項目のランキングが「NIKKEIプラス1」で発表になりました。

家庭ではまだまだ防災対策が進んでいないことが明らかになり、早めの対処を急がなければならない状況にあります。家族で防災についての話し合いが必要です。このサイトが話し合いの基本となるとうれしいのですが・・・。

1.簡易トイレの備え
避難所のトイレ不足などに対応。自宅でも水道が止まれば必要に。

2.家族で一緒に行う防災訓練
職場や学校の訓練だけでなく、家族で避難経路などの確認を。

3.災害用伝言サービスを試す
安否確認サービスは、NTTや携帯電話各社が体験日を設けている。

4.緊急時に必要な医療情報カードの作成
血液型や既往症などの情報を救急隊員が分かる形で携帯したい。

5.被災生活で必要な情報をまとめたメモの作成
銀行口座番号や保険証券番号などは生活復旧の段階で必要に。

6.ガラスの飛散防止対策
非難するときに負傷する原因に。防止フィルムを張る対策を。

7.家屋の耐震性のチェック
自治体などが耐震診断を実施。問題があれば改修・補強工事をする。

8.携帯電話の簡易充電器や予備バッテリーの備え
電気が止まったり、避難生活が長引いたりしたときのために備えて。

9.家族それぞれが個別に必要とするものを用意
乳児用品、持病の薬、アレルギー対応食品などの事情を考慮して準備。

10.地域の自主防災組織の活動への参加
近隣の住民と防災訓練をするなど、日ごろから声を掛け合う習慣を。

家庭の防災対策で、
取り組んでいるひとが多かった項目のトップは
「身元証明ができるものを常に携帯している」で、
次が「地域の一時避難場所、
広域避難場所を正確に知っている」、
「消火器や簡易消火具を備えている」だが、
「しっかりと取り組んでいる(備えている)」と回答したのは、
どの項目も3割以下だとのこと。

意識はしていても十分な対策に結びついていない傾向が、
いずれの家庭でも多いようだ。

          

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