非常時のための準備
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★非常時のために備えておくもの
災害はいつ起きるか誰にも分かりません。イザという時、あなたやあなたの家族の身を守るのは、
日頃の準備と心がけです。
非常時のための準備品には、
避難する際の
★非常時持ち出し品と
ライフラインが復旧するまでに役立つ
★非常用備蓄品があります。
どちらも万全に準備して万が一に備えましょう！
★防災準備品
いつ来るか分からない災害などに対処するために、
普段から準備をしておくべきものを
挙げておきます。
いざという時に、
自分が脱出するためや家族、
近隣の救助に役立つものです。
準備ができたら、
いつでも使えるように、必ず練習しておきましょう。
★非常時持ち出し品
非常時に持ち出すものです。日頃から持てる範囲でリュックなどに用意しましょう。
中に入れるものは、重くなりすぎないように注意しましょう。
男性で15キロ、女性で10キロ位を目安に。
袋は、背負うタイプのものにして、両手をふさがない様にします。
用意ができたら、実際に背負って近所の避難場所まで家族と一緒に歩いてみましょう。
日ごろの練習がイザという時に役立ちます。
★非常用備蓄品
ライフラインが復旧するまで生活を支えるものが
非常用備蓄品です。
ライフラインが復活するまで相当の時間がかかります。
行政の支援にも3日間位かかるといわれていますので、
この3日間を目安にして、
家族が安心できるように用意しておきましょう。
★常時携帯品
多くのものを常に身につけているのは難しいものです。
携帯ストラップとして、
小型のホイッスルやLED小型ライトを携帯に付けておくと、
いざという時に役立ちます。
最近は、携帯ストラップに付けられる小さなものが出ています。
携帯電話はもう必需品です。
子どもや年配の方にも使い勝手の良いものが多くあります。
・ホイッスル（笛）
・LED小型ライト
・携帯電話
★非常食
災害時に持ち出す非常食で、おいしさを重視する消費者が増えています。定番だった乾パンの売れ行きが伸び悩む一方、
ふっくらとしたパンやおでんの缶詰、
お菓子などに人気が高まっています。
防災意識が高まる中、関連商品の売り上げが上がっています。
非常食をおやつ代わりに食べる人も増え、
「万一の備え」から「便利な日常食」になってきています。
保存食としての売れ筋商品は下記のとおりのようです（楽天ランキング市場より）。
「生命（いのち）のパン6缶セット」
「アルファー米オールスターセット（8袋）」
「アルファー米（五目ごはん）」
「パンの缶詰6缶セット」
「生命のパン」
「おでんの缶詰6缶セット」
「アルファー米（赤飯）」
「アルファー米セット（12袋）」
「カンパン（100グラム）」
「アルファー米（白飯）」
また、食品メーカーは、賞味期限を延ばした保存食向けのお菓子を発売しています。
5年間の賞味期限のビスケット「マリー缶」や
3年間の賞味期限の
キャラメル「グリコ」やクッキー「ビスコ」等があります。
★災害時の状況と備蓄品
突然襲ってくる災害によって受ける被害には、いろいろなものが挙げられます。
運悪く死亡したり、大怪我をして自力では脱出できなかったり、
倒壊家屋などの下敷きになったりすることもあります。
また、運良く軽症や無傷で脱出できる場合など様々です。
災害時の非難や救助に役立つのが様々な備蓄品です。
普段から保管場所を決めて準備しておきましょう。
★防災準備品
自分の脱出や家族、近隣の救助に役立つものです。
・笛
・ハンマー
・スコップ
・大バール
・ロープ
・消火器
・三角バケツ
★非常時持ち出し品
非常時に持ち出すものです。
日頃から持てる範囲でリュックなどに用意しましょう。
・飲料水
・食料品
・携帯ラジオ
・懐中電灯、予備乾電池
・マッチ
・ライター
・缶きりなどがついたナイフ
・衣類
・履物
・トイレットペーパー
・雨具
・救急セット
・防寒具、防寒用品（冬）
・携帯電話
・防災頭巾、ヘルメット
・ロープ
・軍手
・予備眼鏡
・予備補聴器
・油性マジック
・ホイッスル(笛）
赤ちゃんがいる場合の必需品
・紙オムツ
・粉ミルク、哺乳ビン
・おぶいひも
この他、貴重品もいざという時持ち出せるよう、
日ごろから準備しておきましょう。
・現金
・印鑑
・預金通帳
・保健証
・不動産の権利書
★非常用備蓄品
ライフラインが復旧するまで生活を支えるものです。
できるだけ用意しておきましょう。
・懐中電灯
・ロウソク
・マッチ、ライター
・卓上コンロ
・固形燃料
・飲料水
・食料
・ビニール製ポリタンク
・下着、生理用品、衣類
・テイッシュ、ウエットテイッシュ
・携帯用トイレ
・ポリ袋
・ビニールシート
・ポリ容器
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